9月ももう終盤。

自粛ムードが緩和されつつある中で、未だコロナウイルスの拡大が収まることはなくかつての日常を取り戻せないでいる。

寂しさもあるが受け入れつつ、新たな日常へと踏み出していく。

 

 

9月30日。

 

久々にカメラを持って都内へ出かけた。

天気が良かったので移動手段はロードバイク。

この日は谷中銀座商店街を中心に写真を撮って周った。

 

 

荒川の橋を越え、コンクリートジャングルに入り込んでいく。

 

 

今日もスカイツリーが私たちを見下ろしている。

見下ろしているのか見守っているのかはわからないが、個人的には“見下ろしている”があっているような気がする。

 

 

ジャングルを抜け、ひと際レトロな街に到着した。

目当ての谷中銀座商店街に到着だ。

 

都会の街並みに突如現れたレトロな街。

令和の時代には似合わぬ街並みだが、令和と昭和とのコントラストが味を最大限に挽きたてているように感じる。

そんな街を今回はオールドレンズ、Super takumar  55mm f1.8で切り取ってみた。

 

 

時刻は13時を回っていたにも関わらず、時計の針は10時半を指している。

時間の緩さゆえに時の速さを忘れてしまう。

 

無造作に置かれた自転車たち。

“無造作”が作り出す街の情景は偉大なのかもしれない。

 

 

オールドレンズで撮る秋は優しく写る。

しかし、“夏が終わったんだ”という寂しさを写している様にも見える。

季節は着実に、秋へ冬へと向かっているのに。

 

 

 

 

 

今回この街に来たのにはもう一つ理由がある。

カヤバ珈琲というレトロな喫茶店に行きたかったからだ。

 

 

 

大正5年築の木造に入り込む秋の優しい光。

酸味のきいたフルーティーな珈琲と、分厚いたまごがサンドを緩やかな時の中でいただく。

 

 

 

珈琲もたまごサンドも今風の味にも関わらず、なぜかノスタルジックな感情にさせてくれる。

大正5年築の建物がそうさせているのか秋の柔らかな陽がそうさせているのか、はたまた珈琲のグラスがレトロさを生んでいるのか。

その歯がゆさが今風に言うと“エモい”ということなのだろうか。

 

 

 

 

令和の街並みに突如現れたレトロな街。

街並みも喫茶店も、すっかりと虜になってしまった。

 

さぁ、次はどこへ行こう。

 

to be continue…

 

 

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